郵送NG!スペイン留学の持ち物は手荷物orバルセロナで調達
日本からの郵送の荷物は関税の対象
スペインへ長期留学する時に気になるのが荷物をどうやって現地に運ぶか。
通常フライトの預け入れ荷物はスーツケース1つか2つ+パソコンや貴重品の手荷物となります。でもこんな少しでは持っていきたいものが全部入らない!という方もいると思います。
でも郵送はちょっと待って!
日本からスペインに荷物を郵送すると、最近はかなりの確率で税関で止められ関税をかけられます。内容物を贈答品や古着にしても、関税がかかる恐れがあるので、機内預け入れのスーツケースが2つの航空会社を選ぶか1つ分は追加料金を払って持ってくるのが一番安全です。
バルセロナは都会ですので大抵の日本食も手に入ります。足りないものは現地調達が無難です。
実際に関税をかけられた日本人の声
スペイン在住日本人そしてスペインへの旅行者が頼りにしている掲示板「スペイン探偵局」では、日本から発送した荷物がスペインの税関で止められ関税をかけられる…という話が何度もトピックに上がっています。(スレッドを読むには検索から「日本 荷物 関税」など入力して探してください)
日本から郵送した荷物の関税を支払うには、NIE(留学生の場合はTarjeta de EstudianteのID番号)の取得が必要です。NIEがない方は、周りのスペイン人にヘルプを頼むしかないようです。また、関税の手続きはすぐには終わらず、日本から荷物を発送して受け取ったのは4か月後…などというケースも多々あります。
なるべく、機内預け入れ荷物を増やす+現地調達で乗り切りましょう。留学終了時にスペインから日本に荷物を発送する場合は、古着などの場合は特に問題はないようです。
バルセロナ留学に持っていく物リストはこちらをご覧下さい。
「バルセロナ・スペイン留学」では、留学生活スタート後にバルセロナに関する質問などは受け付けていますが、荷物は送らないようにと初めからアドバイスしています。よって、税関で荷物が止められた際の手続きに関してはお手伝いはしていません。