全てスペインで手続き!ビザなしで入国後に学生ビザを申請する方法
スペイン到着後に学生ビザを申請
スペインに観光客として入国後に、スペインで手続きができるようになりました。ワーキングホリデーから、スペインの学生ビザへの切り替えも可能です。
ここではスペインでの学生ビザの申請に必要な書類や方法を紹介します。
この記事の内容は、2020年11月のものです。学生ビザ申請の前に必ずご自身で申請書類や条件をご確認下さい。
ワーキングホリデービザの方が大使館や領事館で無犯罪証明書を大使館や領事館で取得できないケースが発生しています。手続きの前に必ずご確認下さい。
スペインでの学生ビザ申請に必要な書類&条件
観光ビザ(ビザなし)でスペインに入国した場合と、ワーキングホリデーから学生ビザに切り替える場合の手続きはほぼ同じです。
学生ビザをスペインで申請する際の条件
- スペイン入国(シェンゲン協定国入国)から60日以内に学生ビザの申請手続きを開始する事。
- 181日(26週間)以上のビザを申請する事。
- スペインへの入国が禁止されていない事。
スペインで学生ビザ申請に必要な書類
- 申請用紙:EX 100
- 税金支払い証明:Modelo 790 Código 012
- パスポート:有効期限が1年以上あるもの。
- 入学許可証:スペイン政府に認められた教育機関であること。語学学校の場合はセルバンテス協会認定校。授業時間数は週20時間以上。
- 銀行残高証明:滞在予定月×538ユーロ/月以上。650ユーロ/月が望ましい。
- 海外留学保険:Copagoと呼ばれる診察時に少額の支払いが発生するものは不可、Sin Copagoで本国送還保険(Repatriación)が含まれている事。
- 犯罪経歴証明書(無犯罪証明書):過去5年に居住した国のもの。アポスティーユ証明を付ける事。法定翻訳人(Traductor Jurado)のスペイン語翻訳必須。
- 健康診断書
- 証明写真
ワーキングホリデービザの方が大使館や領事館で無犯罪証明書を大使館や領事館で取得できないケースが発生しています。手続きの前に必ずご確認下さい。
最新情報を確認し、書類集めは早めに行って下さい。
スペインで学生ビザ申請のメリット
- すぐにスペイン留学をスタートすることが出来る。
- ワーキングホリデービザから学生ビザに切り替える事によって、日本に帰国する必要がない。
- ワーキングホリデービザから学生ビザの切り替えの場合は、日本で位置から学生ビザを申請するよりも用意する書類が少ない。
スペインで学生ビザ申請のデメリット
- 健康診断やスペインの銀行口座開設にある程度のスペイン語力が必要。
- スペインで1から手続きをするので、日本で学生ビザを取得した場合と違い、Tarjeta de Estudiante(学生証)の入手に時間がかかる。
- スペイン入国時には旅行者として入国するので、帰りの日付が変更できる往復チケットの購入が望ましい。
往復チケットがない場合は、日本出国の飛行機に搭乗拒否、あるいはシェンゲン協定国やスペイン入国拒否の可能性がある。 - スペインで手続きをすると言っても、犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)は日本で取得し、アポスティーユ証明を付ける必要がある。また、日本語の書類は全てスペイン語にする必要がある。
- 往復フライトチケットの購入や法定翻訳人(Traductor Jurado)に書類のスペイン語訳を依頼する必要があるため、費用が日本で申請するよりもかかる。
- ワーキングホリデービザからの切り替えの場合、日本に帰国しないのであれば犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)の取得などは在スペイン日本大使館や領事館を通して行う必要がある。
学生ビザをスペインで申請する方法はまだポピュラーではありません。手続きに詳しい語学学校を選びましょう。Kingsbrookはこの手続きに精通しており、学校を通して弁護士のサポート(2020年中は無料)や保険会社や銀行の紹介もあります。
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