スペイン・バルセロナ留学の強い味方!在留届・たびレジ・日本領事館メール

在留届やたびレジはなぜ必要なのか

スペインの学生ビザを取得して、さらに現地ではTarjeta de Estudianteの申請をし、これ以上他の手続きはしたくないな…と思うかもしれません。

でも「在留届」や「たびレジ」はいざと言う時にとても役に立つシステムです。

バルセロナ到着後すぐに災害・テロなど大きな事件が起こった時に、自分ひとりスペイン語だけで切り抜けることができますか?「在留届」や「たびレジ」に登録をしておけば日本語で日本政府(外務省)からの治安・安全情報を受け取ることが出来ます。

日本政府からの安全確認状況も在留届を提出していなければ、遅れる可能性もあります。

コロナウイルスが流行した時も日本大使館や領事館からは毎日詳細なメールが届きました。スペイン語余り出来なくても日本語でスペインの治安情報などが入手できるのは本当にありがたいです。

長期留学(3か月以上)には「在留届」が義務

日本人が海外に長期滞在(3か月以上)する場合には、現地の大使館や領事館にて「在留届」の提出が義務付けられています。

スペイン到着後に住所が確定したらすぐに在留届の手続きをして下さい。オンライン登録そして窓口・郵送・FAXの2通りがありますが、オンラインが手軽です。引っ越し・連絡先の変更・日本に帰国やスペインから転居の場合もオンラインであれば変更手続きは手軽にできます。

「在留届」オンライン登録➡https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/

もちろん、在バルセロナの領事館の窓口でも直接手続きは可能です。

短期留学や旅行そして日本の家族には「たびレジ」が便利

たびレジ登録

3か月未満のスペイン留学、スペインに旅行&出張する、長期留学中スペイン以外に旅行をする、バルセロナに住んでいる家族のためにも日本語でタイムリーな治安・安全情報が欲しい方は「たびレジ」にご登録ください。

こちらはオンラインの登録のみで、自分が登録する際に日本の家族や会社のメールアドレスをまとめて複数登録することも可能です。日本に残るご家族を安心させるためにも登録をお勧めします。

「たびレジ」オンライン登録➡https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

外務省 海外安全アプリ

スペイン留学中、海外旅行や出張中にスマートフォンのGPS機能を利用して、滞在国や地域の危険情報(退避勧告、渡航中止勧告等)や安全情報(スポット情報、広域情報)をお知らせしてくれる「外務省 海外安全アプリ」があります。

外務省の海外安全アプリ

MY旅行情報にスペインだけでなく、自分が気になる国や地域を登録でき、安全情報が発信された時にはプッシュ通知でのお知らせがあります。

さらにとっても便利なのが、登録国や地域の緊急連絡先の確認が簡単なこと。

例えばスペインの場合であれば、緊急全般112番(カタルーニャは日本語対応可)、警察、消防、救急、盗難の電話番号のリストがありって便利!

「外務省 海外安全アプリ」のダウンロードはこちらから↓

バルセロナ領事館のメールマガジン

在バルセロ日本国総領事館では、「在留届」とは別にスペイン在住日本人向けにメールマガジンを発行しています。

領事館から、安全・治安情報、海外渡航情報、文化関連行事情報、そして在留邦人にとって有益と思われる情報がメールマガジンとして届きます。「在留届」をバルセロナの領事館に提出しても、このメールマガジンサービスと在留届は連動していません。こちらは任意の登録です。

なお長期滞在者向けのサービスなので、滞在期間が3か月未満の短期留学の場合は、「たびレジ」に登録となります。

バルセロナ領事館メールマガジン登録➡https://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000089.html

在バルセロナ日本国総領事館

カタルーニャ州内の緊急通報でも日本語対応スタート

2017年2月より、カタルーニャ州内の緊急通報で日本語対応がスタートしています。

電話番号➡警察・消防・救急の共通番号の112番

事件・事故の際に警察、または救急車や消防車の要請が必要な場合は、日本語対応を希望すると約30秒で日本語通訳に電話がつながります。

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