
スペイン長期学生ビザやワーホリで混乱しやすい「NIE」と「TIE」の違い
スペインに長期滞在する方が必ず耳にする言葉に「NIE」と「TIE」があります。どちらも滞在に欠かせないものですが、意味を混同している人がとても多いのが実情です。
ここでは、正しい用語の整理と留学生・ワーホリ参加者が理解しておくべきポイントを分かりやすく解説します!
NIE(Número de Identidad de Extranjero)とは?
- 外国人識別番号のこと。
- スペインに滞在するすべての外国人に割り当てられる、いわば個人番号で滞在延長をしても同じ番号を使い続けます。
- 学生ビザ、デジタルノマドビザ、リタイヤメントビザや居住許可を持つ人は必ず取得。
- 日本でビザ申請時に、NIEの申請も一緒に行います。つまり渡航前にすでにNIEはある状態です。
ポイントは、NIE自体は「番号」であってカードではないという点です。
TIE(Tarjeta de Identidad de Extranjero)とは?

- 外国人がスペインに長期滞在する場合に発行される「外国人身分証カード」。
- プラスチック製のカードに、写真・署名・滞在・居住ステータス、個人情報が記載されています。
- 6か月以上の長期学生ビザで入国した方は、このTIEを取得して携帯することが義務づけられています。
カードには自分のNIE番号も記載されています。そして、ワーキングホリデーの方はTIE取得は任意です。
よくある間違いは?
- NIEカード:NIEが記載されているカードという事で、NIEカードと呼ぶ人もいますが、正しくはTIE。
- NIE番号:NIEのNはNúmero、つまりナンバー。なので番号という言葉は必要ありません。
- NIEをTIEと呼ぶ:外国人身分証カード(TIE)にNIEが記載されているからか、TIEをNIEと呼ぶ人もいます。
Tarjeta de Estudiante:以前使われていた、学生の身分証明書カードの呼び方。今でも通じますがTIEが主流です。
ただしスペイン国内でも、学校スタッフ・留学生・ワーホリ・居住者がこれらのワードを使うため、通じることは通じます。
- 番号はNIE
- カードはTIE
とシンプルに理解しておくことが大切です。
スペイン長期留学生とワーホリビザにTIEって必要?
TIEは、スペイン入国後1か月以内にTIEの申請手続きを開始する必要があります。TIE申請には予約必須で、予約日が入国日1か月を過ぎていても問題はありません。
ワーキングホリデービザの場合はTIE申請は義務ではありませんが、銀行口座開設・行政手続き・スマホ契約など、スペインで生活で大活躍するので、多くの方がTIEを取得しています。
NIEとTIEのまとめ
NIE = 番号(外国人識別番号)、TIE = カード(外国人身分証明書)。日本に例えるならば、マイナンバーがNIE、マイナンバーカードがTIEです。
TIEの申請は難しくはありませんが、予約が取れない、慣れない書類や支払いのやり方に戸惑う事も。
ほとんどの語学学校ではTIE申請のサポートや情報提供をしています。最新情報はぜひ通っている語学学校へ!
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